良く似た働きをする成分として、グリセリンが上げられます。
BGは、保湿性においてグリセリンに劣りますが、抗菌力や香りを保持する効果に優れています。
グリセリンよりもべたつかず、サラリとした使用感が特徴です。
<抽出液としてのBG>
植物からエキスを抽出する際は、エタノールまたはBGが使用されます。
BGで抽出されたエキスは、エタノールで抽出されたものに対して刺激や乾燥性が低く、敏感肌やアルコール刺激が苦手な人に向いています。
それに対してエタノールで抽出されたエキスは、サッパリとした使用感を求める人に向いています。