<化粧品成分としての青色1号>
タール系の色素の多くは、発がん性の懸念が報告されています。特に食品添加物として経口摂取する場合は毒性リスクが高くなるので、青色1号をはじめとする着色料は避けられる傾向があります。
ですが、化粧品であれば口から摂取してしまう可能性はほとんど無いので、安全性に関してはそれ程気にしなくてもよいでしょう。
ただし、口紅やグロスなどに配合されている場合は、食品と一緒に体内に取り入れてしまう危険性が残るので、注意が必要でしょう。
また、唇など粘膜の薄い部位は、経皮吸収のリスクも高まります。
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