<ヒアルロン酸の脅威の保水性>
ヒアルロン酸は、1gで6リットルもの水分を保持できるほど、優れた保水性と粘弾性を持つ成分であり、古くから女性の美容に利用されている成分です。
<加水分解ヒアルロン酸と、従来のヒアルロン酸の違い>
通常のヒアルロン酸は分子が多きいため、肌の内側へは浸透せず、体内に吸収されずらい成分だということが判明しました。
そこで、ヒアルロン酸を低分子に加工する技術が進み、肌内部へ浸透して高い保湿力を発揮する新タイプのヒアルロン酸が登場したのです。
■ヒアルロン酸
高分子のため肌へ浸透することは出来ないが、肌表面に長時間留まり、肌の外側から潤いを保持する効果があります。油とは違うしっとりとした質感を保ち、今でも多くの化粧品に配合されています。
■低分子化されたヒアルロン酸
加水分解ヒアルロン酸のように超低分子化されたヒアルロン酸は、肌内部への浸透力が高く、肌の内側にたっぷりと水分を保持します。
つまり、ヒアルロン酸が肌表面を潤すのに対し、加水分解ヒアルロン酸は「肌を内側から潤す」ことが出来る新成分なのです。
<化粧品やヘアケアとしての効果>
肌の内側に水分を保つということは、肌を乾燥から守るだけではなく、肌や頭皮の柔らかさや弾力、ハリへとつながっていきます。
また、皮膚内部の真皮で保水効果を発揮するので、表面上だけではない「真の潤い」を与えることができる、非常に優れた成分です。