スカルプD スカルプシャンプー オイリー[脂性肌用] 【2013年4月新リニューアル】

2013年4月17日にシリーズがフルリニューアルされたスカルプD。
今回のリニューアルでどんな点が改良されたのか、新規追加成分をいくつかピックアップしてみます。

主となる洗浄成分が、アミノ酸系界面活性剤『独自洗浄成分アミノウォッシュ＋(※1)』に変更されました。『余分な汚れだけを選んで落としながらも、必要なうるおいは守ることで、髪と頭皮を洗いながらケアしてく。』というコンセプト。
初代のスカルプDの問題点であった『過剰な洗浄力による皮脂の摂りすぎ・潤い不足』は、すっかり改善されているようです。

スカルプDは、本当に頻繁に成分をリニューアルします。

メーカーが定番商品を頻繁にリニューアルするという行為は、メリット・デメリットがあります。デメリットは『愛用者が困惑してしまう/口コミや評価など参考になる意見がリセットされてしまう/リニューアル前の商品を気に入って使っていたのに』等です。

ですがスカルプDは『あえてどんどん成分を変えていく』道を突き進んでいるようです。スカルプ界のチャレンジャーであり先駆者的ですね。

今回のリニューアルでも、新しいく開発された新原料を積極的に取り入れています。特に面白い成分は、下記の2つ。

①バンジロウ葉エキス　⇒もっと詳しく
②ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液　⇒もっと詳しく

どちらもなかなか素敵な効果が望めそうな新成分で、①は男女共に有効とされる頭皮ケア成分。②は、弱って細くなった髪を3方向から修復し補強してくれる新成分。

スカルプDの公式サイトを見ると、9代目の開発コンセプトは『毛の太さに着目』とあります。

『本数が変わらなくても、見た目が変わる』ということで『頭皮ケアしながら、既に生えている髪も強く太くしていく』というアプローチなのでしょう。コンセプトに沿った成分が追加されています。

こちらのタイプは『オイリー向け』なので、頭皮を清潔に保つための『殺菌・抗菌』効果が高い成分が含まれています。

特に有効成分である<ピロクトンオラミン、グリチルリチン酸2K、サリチル酸>の3コンボは、乾燥頭皮の人には刺激が強いかもしれません。

同時期にリニューアルされた『薬用スカルプD スカルプシャンプー ドライ［乾燥肌用］』は、ドライ向けとしてサリチル酸がアラントイン(肌荒れ防止成分)に変更されています。

公式サイト(1本から送料無料) / アマゾン / 楽天