<成分の概要>
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液とは、塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸を共重合したカチオン性ポリマー成分です。
髪の柔軟性を向上させ、スタイリング効果があることから、ヘアスタイリング剤に配合されることが多い成分です。帯電防止剤、界面活性剤、皮膜剤に分類される成分です。
髪の柔軟性を向上させ、スタイリング効果があることから、ヘアスタイリング剤に配合されることが多い成分です。帯電防止剤、界面活性剤、皮膜剤に分類される成分です。
<別名や類似成分>
ポリクオタニウム-22│塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液│塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液
<効果や作用>
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液には、刺激緩和、毛髪柔軟化、皮膜形成剤としての効果があります。
<安全性・毒性・注意点>
稀にアレルギーや刺激を感じることがありますが、通常の配合量であれば問題としない人が多い成分です。
<スタイリング剤としての効果>
・髪の柔軟作用・帯電防止作用
・形を整えるスタイリング効果
<パーマやカラー剤に配合した場合>
・パーマ液やカラー剤からのダメージ軽減
・洗い流し時にキシミを防ぐ感触改善剤として。
<シャンプーに配合した場合>
スタイリング剤やパーマ・カラー剤に配合されることが多い成分ですが、シャンプーに配合されることもあるようです。
・髪を柔らかく保つ。柔軟作用。
・皮膜作用により、洗い流し時のキシミ改善。
使用感として指通りは滑らかになりますが、『健やかな髪や頭皮を育てる』という観点からは、あまり必要のない成分だと思います。