スカルプDの価格

それでもスカルプDを使うか?薬用スカルプD、価格の秘密とその成分。

TOP > 育毛シャンプー > 危険なシャンプー > 記事 2011/10/25

スカルプシャンプー界で、圧倒的な人気と知名度を誇る薬用スカルプD(アンファー株式会社)について価格・成分・効果を検証してみます。

※9度目のスカルプDリニューアルに合わせて、最近記事を追加しました。
【9代目スカルプD】新しく追加された成分とその効果に迫る!~スカルプD、リニューアルの軌跡~2013
最新版は成分が大きく変わっていますので、こちらも参考にして下さい。

スカルプDの価格の秘密

現在のスカルプDはリニューアルされ3.800円(350ml)ですが、大流行を生んだ発売当初は価格が4,800円でした。

高かった頃の薬用スカルプDシャンプー(オイリー)の成分を例にとってみます。

まず「ラウリル硫酸アンモニウム」が入っていました。

ラウリル硫酸系の成分については「ラウリル硫酸 シャンプー」で検索してもらえれば分かりますが、一部では「髪には最悪の成分」との評価もあるほどの成分。大衆向けの安いシャンプーに良く使われる成分です。

企業がこの成分をシャンプーに使うメリットは「安くて使用感が良い」から。
使用感が良いと実際に髪に悪い成分だったとしても、消費者は「なんとなく良い」という感想を持ちます。

ラウリル硫酸ナトリウムは、他の大手メーカーもよく使う成分なのでスカルプDが特に悪いわけではないですが、スカルプDに消費者が抱く商品イメージと、実際の成分内容にはギャップがあったようです。

もちろん、ラウリル硫酸ナトリウム以外の成分も入っていますが、価格に見合った成分は見当たりません。

なぜスカルプDの値段は高いのでしょうか?

それは宣伝費だと思います。

スカルプDは成分よりもテレビCM、ネットマーケティングに多額の費用をかけていたのではないでしょうか。
流行を生み出した程の宣伝費に一体いくらかかったのかは知りませんが、多額の費用だったことに間違いはありません。

リニューアル後のスカルプDは?

現在のスカルプDシリーズの値段。
シャンプー(350ml)3,800円+コンディショナー(350ml)3,800円

(2011年10月調査)

スカルプDは価格とともに成分内容もリニューアルしたので、シャンプー(オイリー)の成分を例にとって見てみましょう。

旧製品とリニューアル後の成分比較表
旧スカルプDとリニューアル後の成分比較表

これは誰ですか?って程リニューアル前後で成分が違います。成分一覧上の表記で共通しているのは「グリチルリチン酸2K/BG/エタノール」だけじゃないでしょうか。

では何が変わったのかというと、リニューアル前より値段・成分がまともになり、有効成分がいくつか追加されました。

そもそもリニューアル前のスカルプDは値段が高すぎる上に粗末な成分内容だったので、このリニューアルは商品として正しいリニューアルだったと言えます。

スカルプD 価格リニューアル後の成分はいいの?

リニューアルされスカルプDの有効成分はピロクトンオラミン、グリチルリチン酸2K、サリチル酸の3つ。

ピロクトンオラミン
フケ・カユミを防ぐ。頭皮を清潔に保つ。
グリチルリチン酸2K
ニキビ・肌荒れのケアにも使われる抗炎症剤。安全性は比較的高い。
サリチル酸
古い角質の除去・殺菌効果

とにかく頭皮の皮脂を取って殺菌してやろう!という配合です。成分全体にも改良が見られ、リニューアル前に比べると髪に悪い成分が減り、頭皮を殺菌し、清潔に保つ効果は強化されました。(ドライ・オイリー共に)

ただし、ちょっと注意したいのはサリチル酸。

サリチル酸は女性のピーリング(顔の皮膚から古い角質を除去する)にも使われ、角質を溶かし出す成分です。

ですが、日本人の肌には刺激が強い成分で、高い効果の反面、毎日使うと強酸によるピリピリとした刺激や炎症が起こることもあり、誰にでもお勧めできる成分か?というと疑問が残ります。

サリチル酸に加え、ピロクトンオラミンも殺菌効果の高い成分なので、向き不向きがありそうな配合ですね。(全成分をチェック)

ちなみに乾燥肌用(ドライ)にはサリチル酸が入っていません。(かといって育毛に特別良い訳でもありません)

それでもスカルプDを選ぶか?

スカルプDのホームページを良く見てみてください。成功体験談としてタレントの頭皮写真が掲載されていますが、小さく注意書きが書いてあります。

「頭皮治療との併用でスカルプD単体の効果ではありません。」

もしこのタレントがAGA(男性型脱毛症)だったとすると、恐らくAGAの専門治療薬を同時に使っていたはずです。(AGA治療薬とは?)

スカルプDは素晴らしい。販売戦略が・・・。

リニューアル後、成分・価格がまともになったのは事実ですが、やはり多くを宣伝費にあてている事に変わりません。

成分の例にオイリータイプばかりあげてしまいましたが、現在のスカルプD全体の評価は、

「安値のシャンプーよりは成分が良いが、同じ価格帯ならもっとよいシャンプーが他にある」

という所でしょうか。

値段に見合ったシャンプーについては次回詳しく紹介しますが、それらの多くは「大々的な宣伝をしていないシャンプー」の中から発見します。

※9度目のスカルプDリニューアルに合わせて、最近記事を追加しました。
【9代目スカルプD】新しく追加された成分とその効果に迫る!~スカルプD、リニューアルの軌跡~2013

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