育毛に重要な3つの栄養素ですが、皆さんしっかりとれているでしょうか?
それぞれ不足すると薄毛・抜け毛の原因になってしまう髪の重要な原材料です。
若い方には食事をあまり気にされない方がいますが、栄養の偏りが若ハゲの意外な原因だった!という事も。
髪の毛に重要な3栄養「タンパク質・亜鉛・ビタミン」が不足しがちな人の特徴をまとめてみましたので、チェックしてみて下さい。
髪の3大栄養素① タンパク質は足りているか?
タンパク質は、肉・乳製品・卵・納豆・穀物など、多くの食材に含まれています。
これらの食品を朝、昼、晩の3食しっかり、バランス良く食べていればクリアできます。
ですが、次に挙げるタイプの人は要注意。
│ やせ気味 │ インスタント食品が多い │ 肉や魚が嫌い│ 肌や爪に元気がない
│ 年齢の割に白髪が多い │ 毛が細い │ 胃が弱い │ 下りやすい │食欲がない │
│飲むと食べない │ 射精数が多い │ まとめて大量に食べる │ 大量の飲酒 │
タンパク質が不足している、または摂り方に問題がある可能性があります。
逆に、肉中心の食生活・太り気味・運動をしない・肥満体形の方はタンパク質の過剰摂取の可能性もあります。
髪の3大栄養素② 亜鉛は足りているか?!
亜鉛はミネラルの一種で、食事で摂ったタンパク質を「髪の毛」に変えてくれる大事な栄養素。
これが足りないといくら栄養を摂っても、栄養が髪に届かないんです。育毛には必須の栄養といえます。
しかし、うっかりすると不足しがちな栄養素である亜鉛。
こんなタイプの方は要注意です。
これらは、上段が亜鉛不足のサイン、下段は亜鉛不足に繋がる習慣です。
亜鉛は、牡蠣(カキ)・レバー・チーズ・卵黄・うなぎ・納豆・もも肉・ホタテ・アーモンド・そば粉・干しエビ・のり・落花生などに多く含まれています。
ジャンルで言うと貝類に多く含まれ、肉類・乳製品・豆類と続きます。
ですが、亜鉛は吸収率の悪い栄養素の一つであり、食事で実際に摂取した量の全てが有効活用されないという特性があります。
さらに亜鉛は、失う機会も多い栄養。以下の様な原因で消費されていきます。
・ストレスを感じると大量に消費されてしまう。
・飲酒すると、アルコールの解毒に亜鉛が大量に摂取されてしまう。
・射精するたびに、亜鉛が体外に排出されてしまう。
現代人の食生活では、意識しないと摂りづらい上に、失う機会の多い栄養素であり、不足しがちな方の多い栄養素と言えます。
特に薄毛・抜け毛に悩む方は、積極的に摂るべき栄養素です。
髪の3大栄養素③ ビタミンは足りているか?
ビタミンは、良く耳にするビタミンCの他に、ビタミンA,D,E,K,B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチン等の種類があります。
ビオチン ビタミンE ビタミンB群 などが育毛に特に関連する成分ですが、ビタミンは、どれか一つに偏らずバランスよく摂ることが最も重要です。
ビタミン不足に特定の症状はなく、髪や体のあちこちに不調・ダメージとなって表れます。
ビタミンは種類により、多く含まれる食材はそれぞれ異なるので、野菜・緑黄色野菜・肉・魚・果物などとにかくバランス良く食べる事が重要です。
偏食やファーストフード、インスタント好き、外食が多い方等は、特定の栄養に偏って摂取してしまう傾向があるので、注意が必要です。
サプリメントは、どれか特定のビタミンのサプリではなく「マルチビタミン」系のバランスタイプが良いと思います。
ビタミンについては、別の機会に詳しい解説を紹介していく予定です。
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