ピロクトンオラミン

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<ピロクトンオラミンの毒性とは?フケ予防のメカニズム>

ピロクトンオラミンは、特に「フケ予防」として定評のある成分ですが、向き不向きのある成分と言えます。

頭皮には「皮膚常在菌」というものが存在し、病原菌などから頭をまもる「バリア菌」として働いています。

そして皮膚常在菌の一種である真菌「マラセチア」と皮脂が結びつくと、フケ増殖の原因になっていきます。

ピロクトンオラミンは真菌に対しても殺菌効果を発揮するので、フケ発生に関係する真菌を殺菌することで高いフケ防止効果を発揮します。

しかし同時に「頭皮のバリア機能」として働いている「良い細菌・真菌」も殺菌されてしまい、バリア機能が低下してしまいます。

<ピロクトンオラミンの向き・不向き>

皮脂性頭皮であり、さらに大量のフケに悩まされている場合は有効な成分でしょう。

しかし、フケに悩んでいない人や、皮脂性頭皮でない人は使う必要のない成分と言えます。

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